それぞれのタイルに合わせた的確な張り方で、建物全体の耐久性と美観を保つ工事を行っています。マンションやビル、一般の戸建て住宅まで外壁にタイルを用いる方が増えています。外壁は紫外線や風雨などの過酷な気象条件から建物を守るために、デザインだけでなく耐久性などの機能性を重視する傾向が高まっています。耐久性の高いタイルについては厚みや重みがあるため、慎重に作業を行わないと落下などのリスクが高まりますが、経験豊富な職人が図面を忠実に再現できるように的確に作業を進めています。

また、現場には施工管理を行うスタッフが進捗状況や安全性を細かくチェックしていますので、決められた工期で質の高い作業を行えるようにしています。タイルを張ってからできてしまったタイル同士の隙間や壁やドアなどをはめ込んだ部分の隙間などから雨水が浸入しないように、細かい部分まで丁寧にシーリングを打つ工事を行っています。

｢カフェのような空間に仕上げたい｣｢洗面所におしゃれなタイルを張ってほしい｣など、お客様の理想を的確にお伺いしてそれを実現できるような工事を行います。確かな技術を持っていても、お客様が理想とする仕上がりを実現できなければ一流の仕事とは言えないと考えており、まずは担当スタッフがお客様のご希望を丁寧にヒアリングしてから図面を起こし、作業を担当するスタッフ全員がその内容を的確に把握できるようにしています。

例えば、戸建て住宅やマンションでキッチン部分をお店のような雰囲気に仕上げるために、キッチンの腰壁部分や背面にタイルを張る場合があります。タイルと一口にいってもデザインやカラーの選び方次第で、仕上がりの印象がガラリと変わってくるため、お客様の求めることをしっかりと把握してから、豊富なラインナップの中からご希望に合うようなタイルや目地の張り方をご提案しています。

目地のデザインにもこだわる修繕工事に対応している会社を神奈川県で営み、キッチンや浴室、洗面所など水回りでは、耐久性とデザイン性を考慮してタイルを用いるご要望を多く受けています。水回りなどで使用するタイルは、水に強くお手入れしやすい機能を持ち合わせているのはもちろんですが、空間をおしゃれに彩るためにデザイン性にもこだわる方が多く見られます。また、マンションやビルなどのエントランスや共用スペースは、多くの方の目に触れることからデザイン性の高いタイルが重宝されています。タイルの種類に応じて、そのタイルが最も映えるような張り方や見せ方にこだわっています。

例えば、キッチンの腰壁やリビングのテレビ裏側でご要望が多いレンガ調のタイルを張るときには、目地を規則的につくるだけでなく、敢えてタイルの長さを交互につくるフランス張りやイギリス張りといったような様々なバリエーションをご提案しています。